上の子が2・3歳になって下の子が誕生したとき、ママ・パパが悩むのが上の子の赤ちゃん返りです。
赤ちゃん返りとは、下の子が生まれることで、できていたはずのことが急にできなくなったり、精神的に不安定になったりすること。たとえばトイレで用が足せるはずなのに急に失敗が増えたり、卒乳したはずなのにおっぱいを欲しがったり、「食べさせて~」「着替えさせて~」と甘える回数が増えたりして、ママ・パパは「下の子のお世話もあるのに…」と、つい上の子にイライラしてしまうこともあるでしょう。
実は、上の子の赤ちゃん返りを防ぎながら、なおかつ上の子の成長を促す、とっておきのかかわり方があるのです!(たまひよより引用)
実は、2・3歳は「自分でできるよ!」とさまざまなことに挑戦したい時期。またママ・パパのまねっこが大好きになるころです。そこで、遊びの1つとして取り入れるといいのが、ママ・パパのまねをする“お世話遊び”です。
といっても、まだ自分中心にしか物事を考えられない年齢なので、いきなり友だちとのおままごとだとトラブルになることも…。でも人形を使うと「おなかすいた?」「ねんねかな?」など相手(人形)の気持ちを自然と考えられるようになり、下の子や小さい子への思いやりが芽生えます。
下の子が生まれたときに、上の子に思いやりの気持ちが育っていると、赤ちゃん返りが軽減。ママ・パパが下の子のお世話で忙しいときに、上の子はママ・パパをまねて人形のお世話を一緒に楽しむことができます。
お世話遊びを楽しむコツは、まずは人形選びから。子どもの興味を引き出し、親しみやすいサイズや質感の人形を選びましょう。〈こどもちゃれんじぽけっと〉の教材「はなちゃん」には、子どもが夢中になって遊ぶ仕掛けがいっぱい! 3つのポイントを紹介します。
はなちゃんは、しまじろうの妹。映像教材や絵本でしまじろうが、妹のはなちゃんをかわいがる様子を見ることで、はなちゃんに感情移入しやすく、お世話したい気持ちを引き出します。
8月特大号には、ごはん、おふろ、着替え、看病などのお世話ができる「はなちゃんおせわセット」の教材が! たとえば、はなちゃんを着替えさせるときは、ボタンを留めたり外したりしますが、ボタンは直径約2.7cmと2・3歳が扱いやすい大きさで、ボタンの練習に最適。はなちゃんのボタンで練習を繰り返すうちに、しだいに自分の洋服でも上手にボタンを留められるようになるなど、自分でできることが1つずつ増えていきます。
教材の映像教材や絵本を通して、しまじろうのまねをするうちに相手の気持ちを考えたり、やさしい言葉かけや思いやりのある行動が自然とできたりするようになります。
さらに詳しい情報は、〈こどもちゃれんじぽけっと〉をチェックしてみて!
お世話遊びは、幼稚園や保育園などでは定番の遊び。なぜ定番となっているか。その理由は以下の3つです。
1 人形を介してやりとりすることで、相手の気持ちを思いやる優しい心が育つ
2 ママやお医者さんなどになりきることで想像力が豊かになる
3 遊びを通して自然と言葉のやりとりが促されるなど、子どもの育ちに必要な要素がいっぱい詰まっている
お世話遊びというと“女の子の遊び”と考えるママ・パパもいるかもしれませんが、そんなことはありません! 男の子も夢中になって楽しめるので、ぜひご家庭でも遊んでみてはいかがでしょうか。(文・麻生珠恵)
取材協力/こどもちゃれんじ
妊娠から育児まで多彩なテーマで「いま気になる」記事が満載!たまひよへはこちら
https://st.benesse.ne.jp/
上の子が2・3歳になって下の子が誕生したとき、ママ・パパが悩むのが上の子の赤ちゃん返りです。
赤ちゃん返りとは、下の子が生まれることで、できていたはずのことが急にできなくなったり、精神的に不安定になったりすること。たとえばトイレで用が足せるはずなのに急に失敗が増えたり、卒乳したはずなのにおっぱいを欲しがったり、「食べさせて~」「着替えさせて~」と甘える回数が増えたりして、ママ・パパは「下の子のお世話もあるのに…」と、つい上の子にイライラしてしまうこともあるでしょう。
実は、上の子の赤ちゃん返りを防ぎながら、なおかつ上の子の成長を促す、とっておきのかかわり方があるのです!(たまひよより引用)
実は、2・3歳は「自分でできるよ!」とさまざまなことに挑戦したい時期。またママ・パパのまねっこが大好きになるころです。そこで、遊びの1つとして取り入れるといいのが、ママ・パパのまねをする“お世話遊び”です。
といっても、まだ自分中心にしか物事を考えられない年齢なので、いきなり友だちとのおままごとだとトラブルになることも…。でも人形を使うと「おなかすいた?」「ねんねかな?」など相手(人形)の気持ちを自然と考えられるようになり、下の子や小さい子への思いやりが芽生えます。
下の子が生まれたときに、上の子に思いやりの気持ちが育っていると、赤ちゃん返りが軽減。ママ・パパが下の子のお世話で忙しいときに、上の子はママ・パパをまねて人形のお世話を一緒に楽しむことができます。
お世話遊びを楽しむコツは、まずは人形選びから。子どもの興味を引き出し、親しみやすいサイズや質感の人形を選びましょう。〈こどもちゃれんじぽけっと〉の教材「はなちゃん」には、子どもが夢中になって遊ぶ仕掛けがいっぱい! 3つのポイントを紹介します。
はなちゃんは、しまじろうの妹。映像教材や絵本でしまじろうが、妹のはなちゃんをかわいがる様子を見ることで、はなちゃんに感情移入しやすく、お世話したい気持ちを引き出します。
8月特大号には、ごはん、おふろ、着替え、看病などのお世話ができる「はなちゃんおせわセット」の教材が! たとえば、はなちゃんを着替えさせるときは、ボタンを留めたり外したりしますが、ボタンは直径約2.7cmと2・3歳が扱いやすい大きさで、ボタンの練習に最適。はなちゃんのボタンで練習を繰り返すうちに、しだいに自分の洋服でも上手にボタンを留められるようになるなど、自分でできることが1つずつ増えていきます。
教材の映像教材や絵本を通して、しまじろうのまねをするうちに相手の気持ちを考えたり、やさしい言葉かけや思いやりのある行動が自然とできたりするようになります。
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お世話遊びは、幼稚園や保育園などでは定番の遊び。なぜ定番となっているか。その理由は以下の3つです。
1 人形を介してやりとりすることで、相手の気持ちを思いやる優しい心が育つ
2 ママやお医者さんなどになりきることで想像力が豊かになる
3 遊びを通して自然と言葉のやりとりが促されるなど、子どもの育ちに必要な要素がいっぱい詰まっている
お世話遊びというと“女の子の遊び”と考えるママ・パパもいるかもしれませんが、そんなことはありません! 男の子も夢中になって楽しめるので、ぜひご家庭でも遊んでみてはいかがでしょうか。(文・麻生珠恵)
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