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最近、こんな様子ありませんか?
大人も「おっ」と思うような素朴な疑問は、知的好奇心のサイン。この時期に、おうちのかたが疑問を受け止め、お子さまがもっと考えることを楽しめるようになれば、芽生えた好奇心を上手に伸ばしてあげられます。
2・3歳頃は「これ何?」と名前を聞きますが、年少さん以降は「なぜ?」「どうして?」と理由や原因を聞く質問が増えてきます。幼児期は、変化や違いに気づくようになり、ものごとのしくみが気になる時期。じーっと観察して特徴に気づいたり、見て聞いてさわって五感を使いながら、いろいろな発見を楽しみます。頭の中でいろいろなことを考え、体験を通して納得したり、さらに発見をすることで「もっと知りたい」という好奇心が育ちます。
「でも素朴なギモンって、答えるのがすごく難しい…」「間違えたことを教えたらどうしよう」というかたがいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫!大事なのは、正解を教えることではありません。
年中さんの「なぜ?」「どうして?」には、答えがわかることよりも、疑問を一緒に楽しみたいという気持ちと自分で納得したいという気持ちがあります。知的好奇心を伸ばすために大事なことは、おうちのかたの共感と促しなんです。
お子さまにとって、おうちのかたに聞いてもらうことはうれしいこと。「フシギだね」「おもしろいギモンに気づいたね」と気づいたことを認めたり、考える姿勢を肯定してあげることが「いろんなことが知りたい」という前向きな気持ちや、さらなるギモンをもつ姿勢につながっていきます。
ギモンは出てきたけれど、お子さまが「どこから考えたらいいかわからない」「何をみたらいいかわからない」と、考えるきっかけが必要なときがあります。そんなときは、「ほかのものと比べてみよう!」という声かけなど、気づきにつながる視点やヒントがあると、考えることがもっと楽しくなります。
本や動画を見る中でギモンを感じたり学んだりしたことを、実際の体験を通して理解できるとさらによい経験に。比べたり観察したりする"観点"が身についたうえで、実際に見たり聞いたりしたときに、学びはより充実したものになります。
幼児期の素朴な「なぜ?」を見逃さず、知的好奇心を伸ばしていくことは、小学校以降に大切な「自分で考える力」につながります。たとえば、「なぜ?」のギモンを解消するために、注意深く見聞きすること、じっくり眺めて比べることで、じっくりと考える力が養われます。また、ギモンが解消して「そうなんだ!」と達成感を得ることや「もっと知りたい!」と何回も挑戦する体験は、自分から学ぶ姿勢や学習意欲につながります。
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