太田百合子先生
「こどもの城」小児保健クリニックを経て、現在は東洋大学などの非常勤講師、指導者や保護者向け講習会講師、NHK子育て番組出演や育児雑誌などの監修を務めている。日本小児保健協会栄養委員会、日本小児医療保健協議会栄養委員、日本食育学会代議員、東京都小児保健協会理事。モットーは「わかりやすい栄養相談」、研究テーマは小児肥満、離乳食、幼児食。
お弁当を通して、食物を大切にする心や、感謝の心を育てる
食事を通して好ましい人間関係を育てる
健康的な食生活の自立を目指す(食事のマナーを身につける)
年齢や体重によって食べる量は様々。靴と同じで、成長に応じてお弁当も適宜サイズを変えてあげる必要があります。必要なエネルギー量をきちんと摂取して、健康的な園生活を送れるようにしましょう。
※市販のお弁当には、必ずパッケージや裏側に量が記載されていりますので参考してください。
※成長期にある小児・乳児では成長に必要な組織増加分に相当するエネルギー(エネルギー蓄積量)を総エネルギー消費量に加えて、エネルギー必要量を求める。
※出典元:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」の推定エネルギー必要量を参考に作成
※あくまでも平均体重から算出した目安となります
※ただし、適切なバランスでつめた場合。
主食3:副菜2:主菜1でつめればお弁当の容量(ml)と全体エネルギー量(kal)がほぼ同じになります。
毎日のお弁当では中身のバランスもとても大事です。
お弁当作りの参考にしてみてください。